鵜羽産屋の段 の変更点
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鵜羽産屋の段 / うのは うぶや の段 #br #br |海神(わたのかみ)の女(むすめ) トヨタマビメ &br;妾(あ)は已(すで)に妊身(はら)めるを 今産む時に臨(な)りぬ&br;かれ即ち 其の海邊(うみべ)の波限(なぎさ)に 産殿(うぶや)を造りき| |すべて佗國(あだしくに)の人は 産む時に臨(な)りぬれば 本國(もとつくに)の形になりて産まむ&br;願はくは妾(あ)をな見たまひそ| |ホヲリの命 其のまさかりに産みたまふを竊(ひそ)かに伺(うかか)ひたまへば| |ヤヒロワニに化りて 匍匐(は)ひ委蛇(もこよひき)| |即ち見驚(みおどろ)き畏(かしこ)みて遁退(にげそ)きたまひき| #br #br |&resizeimage(20221027.jpg,200,);| |CENTER:トヨタマビメ| [古事記:247再] トヨタマビメ -ノミコト ・海神の宮より海辺へ参出(まゐで)る 産屋を造りき ・産むところを見たまひそ ・心恥(うらはづか)しとおもほして 其の御子(みこ)を生み置きて 海坂(うなさか)へ返り入りましき #br #br |産殿(うぶや)に 鵜(う)の羽(は)の葺草(かや)を 未だ葺(ふ)き合へぬに 産みませる御子&br;アマツヒコヒコ ナギサタケ ウガヤ フキアヘズの命| #br #br |&resizeimage(20221028.jpg,200,);| |CENTER:フキアヘズ ☆| [古事記:251] アマツヒコヒコ ナギサタケ ウガヤ フキアヘズ -ノミコト ・ホヲリと 海神の女トヨタマビメの子 アマツヒコヒコ ナギサタケ ウガヤ フキアヘズの命 ・母トヨタマビメ 御子を生み置きて 返へり入りましき ・其の弟(いろと)タマヨリビメ 乳母(めのと)となりて 姉の子を養(ひだ)しまつる ・姨(をば)タマヨリビメを娶る [日本書紀] ヒコナギサタケウガヤフキアヘズ ・10-本文 ・10-1 ・10-3 ・11-本文 [古事記伝] アマツヒダカヒコ ナギサタケ ウガヤ フキアヘズ -ノミコト #br |トヨタマビメ 戀(こほ)しき心に忍(しの)びずて&br;治養(ひた)しまつる縁(よし)に因(よ)りて 其の弟(いろと)タマヨリビメ 献(たてまつ)りたまひける| #br #br |&resizeimage(20221029.jpg,200,);| |CENTER:タマヨリビメ ☆| [古事記:252] タマヨリビメ -ノミコト ・トヨタマビメの弟(いろと)タマヨリビメ 乳母(めのと)となりて 姉の子フキアヘズを養(ひだ)しまつる ・フキアヘズ 姨(をば)タマヨリビメを娶りて 四柱の子神 [日本書紀] ・9-7 アマノヨロヅタクハタチハタヒメ(一ヨロヅハタの児タマヨリビメ) 異なる神 ・10-本文 タマヨリビメ ・10-1 タマヨリビメ ・10-3 タマヨリビメ ・10-4 タマヨリビメ ・11-本文 タマヨリビメ #br |&resizeimage(20221030.jpg,200,);| |CENTER:オホカメ| [古事記] なし [日本書紀] オホカメ ・10-3 トヨタマビメ 自らにオホカメに載りて 女弟(いろど)タマヨリビメを将(ひき)ゐて #br |&resizeimage(20221030-2.jpg,,);| #br #br 次のお話は 鵜葺草葺不合命御子等の段 / うがやふきあへず のみこと の みこたち の段 #br #br