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須賀宮の段 / すが の みや の段
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|CENTER:須賀宮 / すがのみや|h
|ハヤスサノヲの命 こゝに須賀(すが)のところに到りまして&br;我(あ)が御心(みこゝろ)須賀須賀(すがすが)し&br;須賀宮(すがのみや)つくらしゝ時 其こより雲立ちのぼりき かれ御歌(みうた)よみしたまふ|
|CENTER:夜久毛多都 伊豆毛夜幣賀岐 都麻碁微爾 夜幣賀岐都久流 曾能夜幣賀岐袁&br;やくもたつ いづもやへがき つまごみに やへがきつくる そのやへがきを|
|アシナヅチの神をめして 汝は我が宮の首(おびと)たれ|
 スサノヲ 初めての歌を詠む
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|CENTER:山の神|h
|CENTER:大犯土(つち)の日に 白兎に乗って 木を数へなさる&br;この日 山仕事はお休み 木に数へこまれてしまうから|
|CENTER:大犯土(おほつち)の日 白兎に乗って 木を数へなさる&br;この日 山仕事はお休み 木に数へこまれてしまうから|
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|&resizeimage(20220523.jpg,200,);|
|CENTER:オホヤマツミ|

[古事記:40再] オホヤマツミ-ノカミ
・カヤノヒメとの子 8柱
・子神アシナヅチテナヅチ その子クシナダヒメ
・子神コノハナチルヒメ クシナダヒメの子神ヤシマジヌミと夫婦となり 大国主へと至る 
・子神コノハナサクヤヒメ イハナガヒメ

[まんが]
・郷土史に記載の民間信仰を付け足し 今の世も山仕事の人は 大犯土(つち)の日を心がけてゐる
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|CENTER:たたら神|h
|むかし 中山といふところ 白狐のって カナヤコさん桂の木の上に降り立って&br; 四つ目の犬に吠えられて 死になすった&br;蔦(つた)にさばって死んだとも 藤(ふぢ)にさばって助かったとも云ひ&br; 犬と蔦が嫌ひで 藤が好き|
|鑪(たゝら)の湯が沸かない時 村下の骨を立てかけておくと よく沸くと云ひ&br;死と死体を好む神|
・中世の民間信仰 郷土史に記載の文章
 湯:溶けた金属  村下(むらげ):たたら製鉄の頭
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|&resizeimage(20220524.jpg,200,);|
|CENTER:カナヤコ|

[古事記] なし

[中世神話] 金屋子神
・イザナミの子 53カナヤマビコと54カナヤマビメの子 カナヤゴガミ

[まんが] カナヤコ
・画題として「炎の女神」に相応はしい神として付け足し
・死になすったので根の堅洲国へ往く スサノヲの嫁となる
・ヲロチとの戦いで折れた剣と切っ先から 生大刀(いくたち) 生矢(いくや)を打つ

[アサ コブシ]
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|&resizeimage(20220525.jpg,200,);|
|CENTER:ヨツメノイヌ|

[古事記] なし

[まんが] 四つ目の犬
・中世神話 カナヤゴガミに吠え掛かる犬
・□□ 四つ目とは 縦横に目の揃った様を云ふ
 □□ 四つ目の犬とは 即ち 田の犬神
・流される土砂から 田を守る神
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|&resizeimage(20220526.jpg,200,);|
|CENTER:ヲナリ|

[古事記] なし

[まんが] ヲナリ
・中世神話 カナヤゴガミの伴の 飯炊き女(をみな)

[シホ アマモ] 鹽(塩)
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|&resizeimage(20220526-2.jpg,,);|
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次のお話は
大国主神御祖の段 / おほくにぬしのかみ の みおや の段
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