少名毘古那神の段 の変更点

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少名毘古那神の段 / すくなびこな の かみ の段
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|オホクニヌシと相並ばして 其の国 作り堅めし神|
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|CENTER:スクナビコナ|

[古事記:194] スクナビコナ-ノカミ
・御大(みほ)の御前(みさき) 波の穗より 天之羅摩船(あめのかゞみのふね)に乘り
 鵝皮(ひむしのかは)を内剥(うつはぎ)に剥ぎて衣服(きもの)にして より来る神あり
・カミムスヒ 実(まこと)に我が子なり 兄弟(あにおと)となりて 其の国作り堅めよ
・常世の国に度(わた)りましき

[日本書紀] スクナビコナ
・8-6

[古事記伝]
・鵝の字は誤りなり 延佳 蛾の字ならむかと云へり
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|CENTER:御大(みほ)の御前(みさき)|h
|CENTER:波の穗より より来る神あり 其の名を問はすれども答へず|
|CENTER:ミトモノカミタチに 問はすれども 皆知らず|
|CENTER:こゝにタニグク 此はクエビコぞ 必ず知りたらむ|
|CENTER:即ちクエビコ 此はカミムスヒの御子(みこ) スクナビコナなり|
|CENTER:カミムスヒ アシハラシコヲと兄弟(あにおと)となりて 其の国作り堅めよ|
 所従之諸神:記伝ミトモノカミタチ 他にシタガヘルモロモロノカミタチの訓みあり
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|&resizeimage(20220730.jpg,200,);|
|CENTER:タニグク|

[古事記] タニグク
・こゝにタニグク 此はクエビコぞ 必ず知りたらむ

[日本書紀] なし

[古事記伝] タニグヽ
・此れは蟾蜍(ひきがへる)のこと
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|CENTER:クエビコ|

[古事記:195] クエビコ ヤマダノソホド (神と書かれる)
・即ちクエビコ 此はカミムスヒの御子(みこ) スクナビコナなり
・今にヤマダノソホドという者なり 此の神は足はあるかねど天下(あめのした)の事をことゞとに知れる神

[日本書紀] なし

[古事記伝]
・ソホドとは 後の歌にソホヅとよめる物にて 田におどろかしに立てる人形(ひとがた)なりと云り
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次のお話は
幸魂奇魂の段 / さきみたま くしみたま の段
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