天岩屋戸の段 の変更点
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天岩屋戸の段 / あめの いはやど の段 #br #br | 天岩屋戸 / あめのいはやと / 記伝 あめのいはやど | #br #br |>|CENTER:すなはち高天原(たかまのはら)皆暗く 葦原中国 悉(ことごと)に闇(くら)し&br;此れに因りて 常夜(とこよ)往きき| |CENTER:ヨロヅノカミ|萬の神の声(おとなひ)は 狭蝿(さばへ)なす 皆満(みなわき)&br;萬の妖(わざわひ)悉(ことごと)に発(おこ)りき| |ヤホヨロヅノカミ|八百萬の神 天の安(やす)の河原に 神集(かむつど)ひに集(つど)ひ| 萬の神 スサノヲ啼きいさちの段の悪しき神と同じ事柄 記伝には萬の時の誤りにはあらじかと #br #br |&resizeimage(20220505.jpg,200,);| |CENTER:オモヒカネ ☆| [古事記:128] オモヒカネ-ノカミ トコヨノオモヒカネ-ノカミ ・タカミムスヒの子 オモヒカネ 天の安河 天岩屋戸 ・葦原中国へ ホヒを遣はす ・葦原中国へ ワカヒコを遣はす ・葦原中国へ ヲハバリを遣はす ・トコヨノオモヒカネ ニニギと伴に葦原中国へ [日本書紀] ・7-本文 オモヒカネ ・7-1 オモヒカネ ・9-1 オモヒカネの妹ヨロヅハタトヨアキツヒメの子 ニニギ 古事記 ヨロヅハタトヨアキヅシヒメの子 ニニギ [まんが] ・記番号2タカミムスヒの子 オモヒカネ 神の力の大きさはイザナギら神世七代に並ぶ ・常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり) 常世のオモヒカネ 常世の国を知らす神 ・古事記と書紀の一書 オモヒカネは ニニギのヲヂ ・数少ない頭を使う神 [ネギ] #br |&resizeimage(20220506.jpg,200,);| |CENTER:アマツマラ| [古事記:129] アマツマラ 神と書かれてゐない ・天金山(あめのかなやま)の鉄(くろかね)を取りて 鍛人(かぬち)アマツマラを求(もと)めて [日本書紀] アメマヒトツ-ノカミ ・9-2 天目一箇神(あめまひとつのかみ)を作金者(かなだくみ)とす [古事記伝] アマツマウラ ・天金山(あめのかなやま)の鉄(かね)を取りて 鍛人(かぬち)アマツマウラを求(ま)ぎて ・矛(ほこ)を作らしむことの有りしが脱(おち)たるなるべし [まんが] ・鉄打(かなうち) 鍛冶(かぬち)の神は片目で火の色を見続けたので 片目に 片足で鞴(ふいご)を踏み続けたので 片足になったとされる ・何を作ったのか書かれてゐない 記伝は日矛(ひぼこ)ではないかと ・鉄製品を作る小鍛冶ではなく 鉄素材を作る大鍛冶とすると 鉄鋌(てってい)作りかも ・鉄鋌(てってい)あらば事足りるため アマツマラが来たかは判らず ・天の岩屋戸の神たちの多くはのちに葦原中国へ アマツマラはそのまま高天原へ [カナヘビ] #br |&resizeimage(20220507.jpg,200,);| |CENTER:イシコリドメ| [古事記:130] イシコリドメ-ノミコト ・イシコリドメにおほせて 鏡を作らしめ ・ニニギと伴に葦原中国へ [日本書紀] ・7-1 イシコリドメ 天石窟(あまのいはや) 日矛(ひほこ)を作る (・7-2 アマノアラト 鏡を造る) ・7-3 アマノヌカトが児イシコリトベ 八咫鏡(やたのかがみ)を作る ・9-1 イシコリドメ ニニギの伴 葦原中国へ 日本書紀の解説に コリはけずり取るの意 トメは老女 石から鉄へ対象を広げたかと [古事記伝] ・鋳重(いしきり)の義ならむか 事の重なるをシキルと云ふ [カタバミ 黒曜石] #br |&resizeimage(20220508.jpg,200,);| |CENTER:タマノヤ| [古事記:131] タマノヤ-ノミコト ・タマノヤに 八尺勾珠(やさかのまがたま)の五百津(いほつ)の御須麻流(みすまる)の珠を作らしめて ・ニニギと伴に葦原中国へ タマノオヤと訓む研究者もあり [日本書紀] ・7-本文 天石窟(あまのいはや) タマノヤなし ・7-2 トヨタマ ・9-1 タマノヤ ニニギの伴 葦原中国へ ・9-2 クシアカルタマ #br |&resizeimage(20220509.jpg,200,);| |CENTER:アメノコヤネ| [古事記:132] アメノコヤネ-ノミコト ・アメノコヤネ 布刀詔刀言(ふとのりとごと) 禰(ほ)きまをして ・ニニギと伴に葦原中国へ [日本書紀] アマノコヤネ ・7-本文 ・7-2 ・7-3 ・9-1 ・9-2 #br |&resizeimage(20220510.jpg,200,);| |CENTER:フトダマ| [古事記:133] フトダマ-ノミコト ・フトダマ 布刀御幣(ふとみてぐら)と取り持たして ・アマテラスが岩戸よりいでましし後 フトダマ シリクメ縄を其の後方(しりへ)にひきわたして 此(こゝ)より内(うち)にな還(かへ)り入(い)りましそ と白(まを)しき ・ニニギと伴に葦原中国へ [日本書紀] フトタマ ・7-本文 ・7-2 ・7-3 ・9-1 ・9-2 [古事記伝] フトタマ #br |&resizeimage(20220511.jpg,200,);| |CENTER:タヂカラヲ| [古事記:134] アメノ-タヂカラヲ-ノカミ ・タヂカラヲ 戸の掖(わき)に隠(かく)り立(たゝ)して ・アマテラスの 其の御手(みて)を取りて 引き出(いだ)しまつりき ・ニニギと伴に葦原中国へ [日本書紀] ・7-本文 タチカラヲ 手(みて)を奉承(たまは)りて引き奉出(いだしまつ)る ・7-3 アマノタチカラヲ 磐戸(いはと)の側(わき)に侍(かくれさぶら)ひて 則ち引き開けしかば [まんが] ・岩戸に隠れ立ち アマテラスの御手を取る神 ・田の主税(ちから)との掛け言葉 即ち税の神 #br |&resizeimage(20220512.jpg,200,);| |CENTER:ウズメ ☆| [古事記:135] アメノ-ウズメ-ノミコト ・ウズメ 天香山(あめのかぐやま)の天(あめ)の日影を手(た)すきにかけて 天の眞拆(まさき)をかづらとして 天香山の小竹葉(さゝば)を手草(たぐさ)に結ひて 天の石屋戸に汙氣(うけ)伏せて 蹈みとどろこし神懸かりして 胸乳(むなち)を掛(か)きいで 裳緖(もひも)を番登(ほと)におし垂れき 爾(かれ)高天原 動(とよ)みて 八百萬の神 共に咲(わら)ひき ・サルタヒコに名を尋ねる ・サルタヒコを送り届け 海鼠(こ)にアマテラスの贄(にへ)になるかと尋ねる ・ニニギと伴に葦原中国へ [日本書紀] ・7-本文 アマノウズメ かむがかりす (乳は放らない) ・7-3 アマノウズメ スサノヲ来たるをアマテラスに告げる ・9-1 ウズメ 胸乳(むなぢ)を露(あらは)に サルタヒコに名を尋ねる [まんが] ・15アヤカシコネをウサギに描き ウズメを子神とする (イザナギ-アマテラスと別系統) ・アマテラスと対等の話し相手 恋人扱ひ ・サルタヒコと夫婦にならず [アケビ] #br ---- #br #br |&resizeimage(20220513.jpg,200,);| |CENTER:マツノヲ| [古事記] なし [まんが] ・神楽に表はれる松尾(まつのを)さん 太鼓を叩く太夫(たゆう)と掛け合いしたり 餅やら菓子やら「福の実」まいたり #br |&resizeimage(20220514.jpg,200,);| |CENTER:カムマ| [古事記] なし [まんが] ・アマテラスの乗り物を案(かむが)ふる 神(かむ)の馬(むま) ・馬の形から 駕籠の形へと変はる [タツノオトシゴ] #br #br |&resizeimage(20220514-2.jpg,,);| #br #br 次のお話は 須佐之男命御被避の段 / すさのをのみこと み やらはへ の段 #br #br