大山津見神詛の段 の変更点

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大山津見神詛の段 / おほやまつみ のかみ の とこひ の段
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|笠沙(かささ)の御前(みさき)に麗美人(かほよきをとめ) ニニギの命 誰(た)が女(むすめ)ぞと問ひたまひき|
|オホヤマツミの神の女 名はカムアタツヒメ 亦の名をコノハナノサクヤヒメ 我(あ)が姉イハナガヒメあり|
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|CENTER:オホヤマツミ|

[古事記:40再] オホヤマツミ -ノカミ
・イザナギイザナミの子 山の神オホヤマツミ
・ニニギに二神(ふたり)副へて送り出す ニニギの子の命は木の花の如し


[子孫] 子孫(みま)
・古事記に子神 12柱
 妻41カヤノヒメ 子神8柱の草の神
 子136アシナヅチ137テナヅチ →138クシナダヒメ(スサノヲの妻)
 子241サクヤヒメ(ニニギの妻)242イハナガヒメ
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|CENTER:サクヤヒメ ☆|

[古事記:241] カムアタツヒメ コノハナノサクヤヒメ (の神はつかない)
・オホヤマツミの神の女 名はカムアタツヒメ 亦の名をコノハナノサクヤヒメ
・ニニギと一宿(ひとよ)にて妊めるを ニニギ認めず
・八尋殿(やひろどの)に火をつけて三柱の子を産む

[日本書紀]
・9-本文 カシツヒメ(カムアタツヒメ コノハナノサクヤビメ)
・9-2 カムアタカシツヒメ(コノハナノサクヤビメ)
・9-3 カムアタカシツヒメ
・9-5 アタカシツヒメ
・9-6 コノハナノサクヤビメ(トヨアタツヒメ)
・9-7 (一に云はく アタツヒメ)
・9-8 コノハナノサクヤビメ

[古事記伝] コノハナノサクヤビメ
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|CENTER:イハナガヒメ|

[古事記:242] イハナガヒメ (の神はつかない)
・ニニギに返される

[日本書紀]
・9-2 イハナガヒメ
・9-6 イハナガヒメ
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|オホヤマツミ 我(あ)が女(むすめ) 二神(ふたり)並べて たてまつれる由(ゆゑ)は&br;イハナガヒメを使はしてば 恒(とこしへ)なる石(いは)の如く常堅(ときは)に不動(かきは)に坐(ましま)せ&br;コノハナノサクヤヒメを使はしてば 木の花の栄えるが如 栄えませと 宇氣比(うけひ)てたてまつりき|
|ニニギはイハナガヒメを返へし送りたまひし故に 天皇(すめらみこと)の御命(みいのち)長くはまさゞるなり|
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次のお話は
木花之佐久夜毘売御子産の段 / このはなのさくやびめ の みこ うまし の段
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