八俣遠呂智の段 の変更点

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八俣遠呂智の段 / やまた をろち の段
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|>|CENTER:国つ神 / くにつかみ|h
|>|老夫(おきな)と老女(おみな)二人(ふたり)在(あり)て 童女(をとめ)を中に置(す)ゑて泣くなり&br;スサノヲの命 汝等(いましたち)は誰(た)れぞ と問ひ賜へば&br;僕(あ)は国つ神 オホヤマツミの神の子なり&br;僕(あ)が名はアシナヅチ 妻(め)が名はテナヅチ 女(むすめ)が名はクシナダヒメ|
|CENTER:国つ神|高天原に坐す天つ神に対(むかへ)て 此(この)国なる神を云ふなり|
|オホヤマツミ|記番40 イザナギイザナミの子|
 老夫 老女 童女 / 高天原は大人の姿で生まれ歳をとらないのかも
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|&resizeimage(20220517.jpg,200,);|
|CENTER:アシナヅチ|

[古事記:136] アシナヅチ-ノカミ
・老夫(おきな)アシナヅチ 子はクシナダヒメ
・ハヤスサノヲ 我が宮の首(おびと)たれ イナダノミヤヌシスガノヤツミミ-ノカミ とおほせたまひき

[日本書紀]
・8-本文 アシナヅチ
・8-2 アシナヅテナヅ
・8-3 アシナヅチ

[竹 ヒゴ]
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|&resizeimage(20220518.jpg,200,);|
|CENTER:テナヅチ|

[古事記:137] テナヅチ-ノカミ
・老女(おみな)テナヅチ 子はクシナダヒメ

[日本書紀]
・8-本文 テナヅチ
・8-2 アシナヅテナヅ
・8-3 テナヅチ

[蔓 カゴ]
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|ハヤスサノヲ 問ひたまふ 汝(いまし)の哭(な)く由(ゆゑ)は何(なに)ぞ&br;我(わ)が女(むすめ)は もとよりヤヲトメ在りき&br;是(こゝ)に 高志(こし)の ヤマタノヲロチ&br;毎年(としごと)に來て喫(くら)へり 今其(そ)が来(く)べき時 故(かれ)泣く|
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|&resizeimage(20220519.jpg,200,);|
|CENTER:クシナダヒメ ☆|

[古事記:138] クシナダヒメ
・アシナヅチテナヅチの子 クシナダヒメ
・スサノヲの嫁 一人目 六代(むよ)の子孫(みま)が大国主
 これよりヒメに神や命が付かなくなる

[日本書紀]
・8-本文 クシイナダヒメ
・8-1 イナダヒメ
・8-2 マカミフルクシイナダヒメ
・8-3 クシイナダヒメ

[まんが]
・歳は八歳(やとせ)とする
・スサノヲに救はれて嫁になる
・ちびっこにしてお嫁さん
・ヤヲトメの名を仮にカムイチヒメ カムニヒメ... 末の子はカムパチヒメ ブリの神

[スミレ ブリ]
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|CENTER:ヤヲトメ|

[古事記:139]
・アシナヅチテナヅチ 我が女(むすめ)は もとよりヤヲトメ在りき

[日本書紀]
・8-本文 ヤタリノヲトメ

[モックリ] (セミの子の名)
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|CENTER:八俣遠呂智 ヤマタノヲロチ|h
|その目は赤かがちの如くして 身ひとつに八頭(やかしら)八尾(やを)有り&br;亦(また)其の身に蘿(こけ)また檜榲(ひすぎ)生(お)ひ&br;其の長さは 谿八谷(たにやたに)峽八尾(をやを)に度(わた)りて&br;其の腹(はら)を見れば 悉(ことごと)に常(いつ)も血に爛(ただ)れてあり|
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|&resizeimage(20220521.jpg,200,);|
|CENTER:ヤマタノヲロチ ☆|

[古事記:140] ヤマタノヲロチ

[日本書紀]
・8-本文 ヤマタノヲロチ
・8-2 ヤマタノヲロチ
・8-3 ヲロチ
・8-4 ヲロチ

[古事記伝] ヤマタヲロチ

[まんが]
・大風や大水から守り豊かな実りをもたらし 年(とし)にひとつ摘まむ神
・3番カミムスヒの子としておく
・八人(やたり)のヤヲトメを喫(くら)ふと 八十八(やそまりやそ)俣の大蛇神(をろみかみ)に成れるやも

[フキ]
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|CENTER:アシナヅチテナヅチの容貌(かほかたち)|h
|十五で嫁いで十六で子を生むとする 年ごとにヤヲトメを生む&br;ヲロチが八歳(やとせ)で喫(くら)ふ 年ごとに喫はれて七年(ななとせ)目|
|十六歳に八歳に七年 アシナヅチテナヅチは 凡(おほよ)そ三十一(みそじまりひと)歳(とせ)&br;21世紀半ばまでの栄養と美容では 今の世より20歳年老いて見えるため 50歳くらゐの容貌|
|喫(くら)はれたヤヲトメ 死にきとは書かれて居ゐないため まんがでは還って来る|
|喫(くら)はれたヤヲトメ 死にきとは書かれてゐないため まんがでは還って来る|
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|CENTER:川上の村|h
|古代の製鉄は 山を崩し岩を砕いて水で砂鉄をより分ける ヲロチは土砂混じりの川の象徴と云ふ&br;多くの強い酒を作れるほどの コメの蓄(たくは)へのある かなり豊かな製鉄の村|
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|&resizeimage(20220522.jpg,200,);|
|CENTER:クワシヤ|

[古事記] なし

[まんが] 花車(かしゃ)
・死の迎への絵画表現 クワシヤ
・生前もっとも出かけなかったヨモツシコメ 八人から成る
・役職名は玉子 飛子 角子 金子 銀子 桂子 香子 歩子
・花と笑顔で死人(しびと)を迎へる神
・花と笑顔で死人(しにびと)を迎へる神

[コ(カヒコ)]
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|&resizeimage(20220522-2.jpg,,);|
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次のお話は
須賀宮の段 / すが の みや の段
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