伊邪那美命石隠の段 のバックアップ(No.8)


伊邪那美命石隠の段 / いざなみ のみこと み いはがくり の段

 
 
イザナミの神生み
これまで併せて14柱はじまりの神7柱 海の神 水戸の神2柱
風の神 木の神 山の神 野の神

 イザナミの神生みはつゞく

 
 
トリフネ ☆

[古事記:50] トリノイハクスフネ-ノカミ アメノトリフネ-ノカミ
・トリノイハクスフネ 亦の名はアメノトリフネ

[古事記伝]
・トリノイハクスブネ 亦の名はアメノトリブネ

[日本書紀]
・9-2 アマノトリフネ

[タコブネ]

 
オホゲツヒメ ☆

[古事記:51] オホゲツヒメ-ノカミ
・イザナギイザナミの子
・スサノヲから食(を)し物を求められ差し出す
・スサノヲに斬られる オホゲツヒメの体より 蚕 稲 小豆(あづき) 粟(あは) 麦 大豆(まめ)
・カミムスヒの御祖(みおや) これを取りて種とする

[日本書紀] ウケモチ-ノカミ
・5-11 葦原中国のウケモチ-ノカミ
・口より 飯(いひ) 鰭(はた)の広(ひろもの)狭物(さもの) 毛の麁(あらもの)毛の柔(にこもの)
・ツクヨミ-ノミコト 剣を抜きて撃ち殺しつ
・アマノクマヒト取る 牛 馬 粟(あは) 蠒(かひこ) 稗(ひえ) 稲 麦 大小豆(まめあづき)

[ミヅアメ]

 
カグツチ ☆

[古事記:52]
・ヒノヤギハヤヲ-ノカミ 亦の名ヒノカヾビコ-ノカミ 亦の名ヒノカグツチ-ノカミ
・この神を生みしによりイザナミ神避(かむさ)りましぬ
・イザナギ 十握剣(とつかつるぎ)を抜きて カグツチの頸を斬りたまふ
・イザナギの刀とカグツチの血より八柱の神
・カグツチの体より八柱の神

[日本書紀]
・5-2 カグツチ →ハニヤマビメ・ミツハノメ・ワクムスヒ
・5-4 カグツチ →カナヤマビコ・ミツハノメ・ハニヤマビメ
・5-6 カグツチ →タケミカヅチ他
・5-7 カグツチ →イカヅチノカミ他
・5-8 カグツチ →ヤマツミ5柱

[古事記伝] カグヅチ-ノカミ

[ナナカマド]

 
 

 
 
此の子(カグツチ)を生みますに因り 美蕃登(みほと)見炙(やかえ)て病み臥(こや)せり
みほと女の股「火処(ほと・ほど)」に稱(たたえな)の「み」
日本書紀本文にカグツチなし イザナミ焼かれない
 
女の裸
古事記
江戸期
女の裸やホトは 陽の存在
日本書紀
漢土
女の裸やホトは 陰の存在

 古事記の神を掲げて「御陰(ほと)」と書くるは非(ひがこと)なり

 
カナヤマビコ

[古事記:53] カナヤマビコ-ノカミ
・多具理(たぐり)になりませる神の名はカナヤマビコ-ノカミ

[古事記伝]
・美蕃登(みほと)は御陰(みほと)なり
・多具理(たぐり) 和名抄には 嘔吐[ヘドツク 又タマヒ]

[日本書紀]
・5-4 カナヤマビコ

[画題]
・神の名は金山(かなやま) 中世の鉄山(かなやま)からは鉄を得る
 山から:金 銀 銅 鉛 錫 燃ゆる土(石炭) 燃ゆる水(石油)

 
カナヤマビメ

[古事記:54] カナヤマビメ-ノカミ
[日本書紀] なし

 
ハニヤスビコ

[古事記:55] ハニヤスビコ-ノカミ
・屎になりませる神の名はハニヤスビコ-ノカミ

[日本書紀]
・5-6 ハニヤス

 
ハニヤスビメ

[古事記:56] ハニヤスビメ-ノカミ

[日本書紀]
・5-2 ハニヤマビメ
・5-3 ハニヤマビメ
・5-4 ハニヤマビメ
・5-6 ハニヤス