八俣遠呂智の段 のバックアップ(No.4)


八俣遠呂智の段 / やまた をろち の段

 
 
国つ神 / くにつかみ
老夫(おきな)と老女(おみな)二人(ふたり)在(あり)て 童女(をとめ)を中に置(す)ゑて泣くなり
スサノヲの命 汝等(いましたち)は誰(た)れぞ と問ひ賜へば
僕(あ)は国つ神 オホヤマツミの神の子なり
僕(あ)が名はアシナヅチ 妻(め)が名はテナヅチ 女(むすめ)が名はクシナダヒメ
国つ神高天原に坐す天つ神に対(むかへ)て 此(この)国なる神を云ふなり
オホヤマツミ記番40 イザナギイザナミの子

 老夫 老女 童女 / 高天原は大人の姿で生まれ歳をとらないのかも

 
 
アシナヅチ

[古事記:136] アシナヅチ-ノカミ
・老夫(おきな)アシナヅチ 子はクシナダヒメ

[日本書紀]
・8-本文 アシナヅチ
・8-2 アシナヅテナヅ
・8-3 アシナヅチ

[竹 ヒゴ]

 
テナヅチ

[古事記:136] テナヅチ-ノカミ
・老女(おみな)テナヅチ 子はクシナダヒメ

[日本書紀]
・8-本文 テナヅチ
・8-2 アシナヅテナヅ
・8-3 テナヅチ

[蔓 カゴ]

 
ハヤスサノヲ 問ひたまふ 汝(いまし)の哭(な)く由(ゆゑ)は何(なに)ぞ
我(わ)が女(むすめ)は もとよりヤヲトメ在りき
是(こゝ)に 高志(こし)の ヤマタノヲロチ
毎年(としごと)に來て喫(くら)へり 今其(そ)が来(く)べき時 故(かれ)泣く
 
 
クシナダヒメ ☆

[古事記:138] クシナダヒメ
・アシナヅチテナヅチの子 クシナダヒメ
・スサノヲの嫁 一人目 六代(むよ)の子孫(みま)が大国主

[日本書紀]
・8-本文 クシイナダヒメ
・8-1 イナダヒメ
・8-2 マカミフルクシイナダヒメ
・8-3 クシイナダヒメ

[まんが]
・歳は八歳(やとせ)とする
・スサノヲに救はれて嫁になる
・ちびっこにしてお嫁さん

[スミレ ブリ]