猨田毘古神阿射加の段 のバックアップ(No.3)
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猨田毘古神阿射加の段 / さるたびこのかみ の あざか の段
サルタヒコの神 阿邪訶(あざか)に坐(いま)しける時に 漁(すなどり)して 比良夫貝(ひらぶかひ)に 其の手を咋(く)ひ合はさえて 海塩(うしほ)に溺れたまひき |
ソコドクミタマ |
[日本書紀] なし
[古事記:番号外] ソコドクミタマ
・サルタヒコ 比良夫貝(ひらぶがひ)に 其の手を咋ひ合はさえ 溺れたまひき
・其の底に沈みたまふ時の名を ソコドクミタマと謂(まを)し
[古事記伝]
・阿邪訶(あざか)は伊勢の国壹志の郡なり
・ソコドクは底著(そこづく)にて 底に沈み著(つく)なり
・比良夫貝 古(いにし)へ世に多かりし物なれど 和名抄などに見えざるは 後に名の変れるにやあらむ
ツキヒガヒ タヒラギ サルボ
ツブタツ |
[古事記:番号外] ツブタツミタマ
・其の海水(うしほ)につぶたつ時の名を ツブタツミタマと謂(まを)し
[日本書紀] なし
[古事記伝]
・ツブタツは師の説に物の沈みいる時に水の鳴る音なりと云れき
・たつとは上るを云て底より音の鳴りて上るなり