手間山の段 のバックアップ(No.3)
手間山の段 / てま の やま の段
稲羽(いなば)からの還へりみち 伯伎(はゝき)の国の手間(てま)の山本(やまもと) ヤソガミ共議(あひたばか)りて 赤猪(あかゐ)に似たる大石 転(まろば)し落して オホナムチ殺しき 御祖(みおや)サシクニワカヒメ 天(あめ)に参上(まゐのぼ)りて カミムスヒに請(まお)したまふ すなはち キサガヒヒメと ウムギヒメを遣はして 作り活かさしめたまふ |
156サシクニワカヒメ 3カミムスヒ
アカヰ |
[古事記] 赤猪 アカヰ (生き物)
[日本書紀] なし
キサガヒヒメ |
[古事記:161] キサガヒヒメ (の神は付かない)
・カミムスヒ キサガヒヒメとウムギヒメを遣はして オホクニヌシを作り活かさしめたまふ
・キサガヒヒメ きさげ集(あつ)めて
[日本書紀] なし
[古事記伝]
・キサガヒヒメ きさげ集(こが)して
・キサガヒ 今アカヾヒと云物なり
・キサ貝の其の殻を研磨(すり)けづりて焼焦してなり
[まんが] 集める神
[ユリ]