少名毘古那神の段 のバックアップ(No.3)
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- 1 (2022-07-29 (金) 04:38:45)
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少名毘古那神の段 / すくなびこな の かみ の段
オホクニヌシと相並ばして 其の国 作り堅めし神 |
スクナビコナ |
[古事記:194] スクナビコナ-ノカミ
・御大(みほ)の御前(みさき) 波の穗より 天之羅摩船(あめのかゞみのふね)に乘り
鵝皮(ひむしのかは)を内剥(うつはぎ)に剥ぎて衣服(きもの)にして より来る神あり
・カミムスヒ 実(まこと)に我が子なり 兄弟(あにおと)となりて 其の国作り堅めよ
・常世の国に度(わた)りましき
[日本書紀] スクナビコナ
・8-6
[古事記伝]
・鵝の字は誤りなり 延佳 蛾の字ならむかと云へり
御大(みほ)の御前(みさき) |
波の穗より より来る神あり 其の名を問はすれども答へず |
ミトモノカミタチに 問はすれども 皆知らず |
こゝにタニグク 此はクエビコぞ 必ず知りたらむ |
即ちクエビコ 此はカミムスヒの御子(みこ) スクナビコナなり |
カミムスヒ アシハラシコヲと兄弟(あにおと)となりて 其の国作り堅めよ |
所従之諸神:記伝ミトモノカミタチ 他にシタガヘルモロモロノカミタチの訓みあり
タニグク |
[古事記] タニグク
・こゝにタニグク 此はクエビコぞ 必ず知りたらむ
[日本書紀] なし
[古事記伝] タニグヽ
・此れは蟾蜍(ひきがへる)のこと