大山津見神詛の段 のバックアップ(No.3)


大山津見神詛の段 / おほやまつみ のかみ の とこひ の段

 
 
笠沙(かささ)の御前(みさき)に麗美人(かほよきをとめ) ニニギの命 誰(た)が女(むすめ)ぞと問ひたまひき
オホヤマツミの神の女 名はカムアタツヒメ 亦の名をコノハナノサクヤヒメ 我(あ)が姉イハナガヒメあり
 
 
オホヤマツミ

[古事記:40再] オホヤマツミ -ノカミ
・イザナギイザナミの子 山の神オホヤマツミ
・ニニギに二神(ふたり)副へて送り出す ニニギの子の命は木の花の如し

[子孫] 子孫(みま)
・古事記に子神 12柱
 妻41カヤノヒメ 子神8柱の草の神
 子136アシナヅチ137テナヅチ →138クシナダヒメ(スサノヲの妻)
 子241サクヤヒメ(ニニギの妻)242イハナガヒメ

 
サクヤヒメ ☆

[古事記:241] カムアタツヒメ コノハナノサクヤヒメ (の神はつかない)
・オホヤマツミの神の女 名はカムアタツヒメ 亦の名をコノハナノサクヤヒメ
・ニニギと一宿(ひとよ)にて妊めるを ニニギ認めず
・八尋殿(やひろどの)に火をつけて三柱の子を産む

[日本書紀]
・9-本文 カシツヒメ(カムアタツヒメ コノハナノサクヤビメ)
・9-2 カムアタカシツヒメ(コノハナノサクヤビメ)
・9-3 カムアタカシツヒメ
・9-5 アタカシツヒメ
・9-6 コノハナノサクヤビメ(トヨアタツヒメ)
・9-7 (一に云はく アタツヒメ)
・9-8 コノハナノサクヤビメ

[古事記伝] コノハナノサクヤビメ