大年神羽山戸神御子等の段 のバックアップ(No.21)


大年神羽山戸神御子等の段 / おほとしのかみ はやまとのかみ みこたち の段

 
 
143 オホトシ イノヒメ五柱の子神
カヨヒメ二柱の子神
ミヅヒメ 十の子神
215 ハヤマト 51オホゲツヒメ八柱の子神

 新しい神 併せて28柱とカムイクスビ 重き神はゐない

 
 
オホトシ ☆

[古事記:143再] オホトシ-ノカミ
・スサノヲと カムオホイチヒメの子神 オホトシ
・オホトシ 三柱の妻と 十七の子神あり

[日本書紀] なし

[年神]
・種籾(たねもみ)を播き 稲を育て 米を刈り取る事を 一年(ひととせ)と云ふ

[まんが]
・天津神:籾を直播き 穂首を刈る 藁細工なし
・国津神:苗を条植ゑ 根元で刈る 藁細工あり

 
 
カムイクスビ

[古事記:197] カムイクスビ-ノカミ
・オホトシ カムイクスビの女(むすめ)イノヒメを娶りて生みませる子 五柱

[日本書紀] なし

 
 

 
 
イノヒメ

[古事記:198] イノヒメ (の神は付かない)
・オホトシ カムイクスビの女(むすめ)イノヒメを娶りて生みませる子 五柱

[日本書紀] なし

[古事記伝] イヌヒメ (宣長はノをヌと訓む)

 
オホクニミタマ

[古事記:199] オホクニミタマ -ノカミ
・オホトシとイノヒメの子神 五柱 オホクニミタマ カラ ソホリ シラヒ ヒジリ

[日本書紀] なし

 
カラ

[古事記:200] カラ -ノカミ
・オホトシとイノヒメの子神 五柱 オホクニミタマ カラ ソホリ シラヒ ヒジリ

[日本書紀] なし

 
ソホリ

[古事記:201] ソホリ -ノカミ
・オホトシとイノヒメの子神 五柱 オホクニミタマ カラ ソホリ シラヒ ヒジリ

[日本書紀] なし

 
シラヒ

[古事記:202] 白日 シラヒ -ノカミ
・オホトシとイノヒメの子神 五柱 オホクニミタマ カラ ソホリ シラヒ ヒジリ

[日本書紀] なし

[古事記伝] 向日 ムカヒ
・白の字は向の誤

 
ヒジリ

[古事記:203] ヒジリ -ノカミ
・オホトシとイノヒメの子神 五柱 オホクニミタマ カラ ソホリ シラヒ ヒジリ

[日本書紀] なし

 
 

 
 
カヨヒメ

[古事記:204] カヨヒメ (の神は付かない)
・オホトシとカヨヒメの子神 二柱 オホカガヤマトオミ ミトシ

[日本書紀] なし

[古事記伝] カヾヨヒメ
・度会延佳 カヨヒメ まんがはこちら
・西宮一民 カグヨヒメ 子神と訓みを揃へる

 
オホカガヤマトオミ

[古事記:205] オホカガヤマトオミ -ノカミ
・オホトシとカヨヒメの子神 二柱 オホカガヤマトオミ ミトシ

[日本書紀] なし

[古事記伝] オホカヾヤマトオミ
・度会延佳 ヲホカヤマベノヲム
・西宮一民 オホカグヤマトミ

 
ミトシ

[古事記:206] ミトシ -ノカミ
・オホトシとカヨヒメの子神 二柱 オホカガヤマトオミ ミトシ

[日本書紀] なし
・御年(みとし) 名の義(こゝろ)大年(おほとし)に同じ

 

 
 
アメチカルミヅヒメ ☆

[古事記:207] アメチカルミヅヒメ (の神は付かない)
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ

[日本書紀] なし

[古事記伝] アメシルカルミヅヒメ

 
オキツヒコ

[古事記:208] オキツヒコ -ノカミ
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ

[日本書紀] なし

 
オキツヒメ

[古事記:209] オキツヒメ -ノミコト (の命が付く)
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ
・亦の名はオホベヒメの神 此は諸人(もろひと)のもちいつく竃(かま)の神なり
・ミヅヒメの子神 九神(ここのはしらのかみ)

[日本書紀] なし

[まんが]
・何故(なにゆゑ)にかミコト呼び 扱いが重かれど 記伝にも思い至らず
・竃神と書かれるがオキツヒコを含(ふふ)むや否や詳(つまびらか)ならず
・ミヅヒメの子神 十の子神を九柱と数へるため 一般にオキツヒコヒメを一柱とす
・まんがではオキツヒコヒメを火の神カグツチとの子とす
・オキツ二柱で竃神と厠(かはや)神 家に火と水を導く神

 
オホヤマクヒ

[古事記:210] オホヤマクヒ -ノカミ
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ
・オホヤマクヒ 亦の名はヤマスエヱノオホヌシ
・この神は近(ちか)つ淡海国(あふみのくに)の日枝山(ひえのやま)に坐す
 また葛野(かづの)の松尾(まつのを)に坐し 鳴鏑(なりかぶら)を用ゐる神なり

[日本書紀] なし

 
ニハツヒ

[古事記:211] ニハツヒ -ノカミ
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ

[日本書紀] なし

 
アスハ

[古事記:212] アスハ -ノカミ
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ

[日本書紀] なし

 
ハヒキ

[古事記:213] ハヒキ -ノカミ
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ

[日本書紀] なし

[古事記伝] ハヒギ

 
カガヤマトオミ

[古事記:214] カガヤマトオミ -ノカミ
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ

[日本書紀] なし

[古事記伝] カヾヤマトオミ

 
ハヤマト

[古事記:215] ハヤマト -ノカミ
・オホトシとアメチカルミヅヒメの十の子神
 オキツヒコ オキツヒメ
 オホヤマクヒ ニハツヒ アスハ ハヒキ カガヤマトオミ ハヤマト ニハタカツヒ オホツチ
・ハヤマト オホゲツヒメを娶りて 八柱の子神

[日本書紀] なし