迦具土神被殺の段 のバックアップ(No.14)


迦具土神被殺の段 / かぐつち のかみ の ころさえ の段

 
 
イザナギの命 御佩(みは)かせる十拳剣(とつかつるぎ)を抜きて
其の子カグツチの神の頸(くび)を斬りたまふ
御刀(みはかし)の血 湯津石村(ゆついはむら)に走(たば)しりつきて 成りませる八柱の神
 
 
イハサク

[古事記:61] イハサク-ノカミ

[日本書紀] イハサク
・5-6
・5-7
・9-本文

[燧石 ヒトデ]

 
ネサク

[古事記:62] ネサク-ノカミ

[日本書紀] ネサク
・5-6
・5-7
・9-本文

[火口 イソツビ]

 
イハツツノヲ

[古事記:63] イハツツノヲ-ノカミ

[日本書紀] イハツツノヲ
・5-6
・5-7
・9-本文

[鞴 ホヤ]

 
ミカハヤヒ

[古事記:64] ミカハヤヒ-ノカミ
[古事記伝] ミカハヤビ

[日本書紀]
・5-6 ミカノハヤヒ(亦曰くミカハヤヒ) タケミカヅチの祖(おや)なり

[窯 ヤドカリ]

 
ヒハヤヒ

[古事記:65] ヒハヤヒ-ノカミ
[古事記伝] ヒハヤビ

[日本書紀]
・5-6 ヒノハヤヒ
・9-本文 イツノヲハシリの子ミカノハヤヒの子ヒハヤヒの子 タケミカヅチ

[火薬 クラゲ]

 
タケミカヅチ

[古事記:66] タケミカヅチノヲ-ノカミ
・タケミカヅチノヲ-ノカミ 亦の名はタケフツ-ノカミ トヨフツ-ノカミ
・ヲハバリの子タケミカヅチ 葦原中国へ
・中巻 タカクラジに横刀(たち) 刀の名はサジフツ 亦の名はミカフツ 亦の名はフツノミタマ

[日本書紀] タケミカヅチ
・5-6
・9-本文 

[雷 ハタハタ]

 
クラオカミ

[古事記:67] クラオカミ-ノカミ

[日本書紀] クラオカミ
・5-6

[古事記伝]
・クラは谷なり オカは未だ思い得ず ミは龍蛇の類の稱(たたへな)なり
・書紀にタカオカミと云もあり そは山の上なる龍神(たつがみ) このクラオカミは谷なる龍神なり

[炭 タコ]

 
クラオカミ

[古事記:68] クラミツハ-ノカミ

[日本書紀] クラミツハ
・5-6

[古事記伝]
・此は谷の水の神なり

[墨 イカ]

 
 

 
殺されましし カグツチの体になりませる神 八柱
 
マサカヤマツミ

[古事記:69] マサカヤマツミ-ノカミ
・頭(かしら)に成りませる神の名は マサカヤマツミ

[日本書紀] マサカヤマツミ
・5-8

 
オドヤマツミ

[古事記:70] オドヤマツミ-ノカミ
・胸に成りませる神の名は オドヤマツミ

[日本書紀] なし

 
オクヤマツミ

[古事記:71] オクヤマツミ-ノカミ
・腹に成りませる神の名は オクヤマツミ

[日本書紀] なし

 
クラヤマツミ

[古事記:72] クラヤマツミ-ノカミ
・陰(みほと)に成りませる神の名は クラヤマツミ

[日本書紀] クラヤマツミ
・5-6

 
シギヤマツミ

[古事記:73] シギヤマツミ-ノカミ
・左手(ひだりのて)に成りませる神の名は シギヤマツミ

[日本書紀] シギヤマツミ
 ・5-8