御身洗の段 のバックアップ(No.14)
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- 4 (2022-03-30 (水) 21:54:27)
- 5 (2022-03-31 (木) 22:32:06)
- 6 (2022-04-01 (金) 23:04:54)
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- 9 (2022-04-04 (月) 23:14:02)
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- 28 (2022-04-23 (土) 23:43:57)
御身洗の段 / みみ みそぎ の段
イザナギの大神(おほかみ)の 投げ棄(う)つるものより12柱(とをまりふたばしら) |
ツキタツフナド |
[古事記:90] ツキタツフナド-ノカミ
・杖に成りませる神の名は ツキタツフナド
[日本書紀]
・5-6 フナト
ミチノナガチハ |
[古事記:91] ミチノナガチハ-ノカミ
・杖に成りませる神の名は ミチノナガチハ
[日本書紀]
・5-6 ナガチハ
トキハカシ |
[古事記:92] トキハカシ-ノカミ
・袋(ふくろ)に成りませる神の名は 時量師トキハカシ
[日本書紀] なし
[古事記伝] トキオカシ トキナホシ
・裳(も)に成りませる神の名は 時置師トキオカシ
・置の字は直の誤(あやまり)にやあらむ 然(さら)ば トキナホシなり
・一本(あるほん)には量と作(かけ)り
ワヅラヒノウシ |
[古事記:93] ワヅラヒノウシ-ノカミ
・衣(みけし)に成りませる神の名は ワヅラヒノウシ
[日本書紀]
・5-6 ワヅラヒ
チマタ |
[古事記:94] チマタ-ノカミ
・褌(はかま)に成りませる神の名は チマタ
[日本書紀]
・9-1 チマタノカミ(サルタヒコノオホカミ) 古事記とは異なる神
アキグヒノウシ |
[古事記:95] アキグヒノウシ-ノカミ
・冠(かゞふり)に成りませる神の名は アキグヒノウシ
[日本書紀]
・5-6 アキクヒ
[古事記伝]
・和名抄にカウフリとあるは、音便に轉(うつ)れる言なり かむゝり(かんむり)かむりなども云り
・上つ代は冠は無(なか)りしと云説あり 宇受(うず)と云物あり
炊屋姫(かしきやひめ)の御代に「冠位」は始まるが布で作られている
冠は漢字(からもじ)の借字(かりもじ) 実(まこと)には草木による飾りなるべし
オキザカル |
[古事記:96] オキザカル-ノカミ
・左の御手(みて)の手纏(たまき)に成りませる神の名は オキザカル
[日本書紀] なし
オキツナギサビコ |
[古事記:97] オキツナギサビコ-ノカミ
・(左の御手の手纏より) 次に オキツナギサビコ
[日本書紀] なし
オキツカヒベラ |
[古事記:98] オキツカヒベラ-ノカミ
・(左の御手の手纏より) 次に オキツカヒベラ
[日本書紀] なし
ヘザカル |
[古事記:99] ヘザカル-ノカミ
・右(みぎり)の御手(みて)の手纏(たまき)に成りませる神の名は ヘザカル
[日本書紀] なし
ヘツナギサビコ |
[古事記:100] ヘツナギサビコ-ノカミ
・(右の御手の手纏より) 次に ヘツナギサビコ
[日本書紀] なし
ヘツカヒベラ |
[古事記:101] ヘツカヒベラ-ノカミ
・(右の御手の手纏より) 次に ヘツカヒベラ
[日本書紀] なし
左の手纏よりオキツ3柱 / 右の手纏よりヘツ3柱 | |
奥 | 奥(おき)は海の奥(おき)、辺(へ)は海辺(うみべた)にて、常にも対言(むかへいふ)なり |
疎 | 疎(さかる)は、古書に多く放又離の字などをも訓り 今の言にも遠ざかると云 |
辺 | 海辺(うみべた)と云は広く、波限(なぎさ)は、正(まさ)しく波の打寄(うちよす)る際(きは)なり |
間 | カヒは間(あひ)なり 間(あひ)はもと合(あひ)の意にて、彼(かなた)と此(こなた)と合(あふ)処を云るより出たり 此(こゝ)は疎(さかる)処と波限(なぎさ)との間(あひ)の意(こゝろ)ぞ |
万葉集 奥(おく)と沖(おき)は通ず
十二 とをあまりふた | |
八 | 古への大和の好む数 記紀 |
十 | キリの良い数と思はれず 記紀に表はれず |
十 二 | 多くの数で分けられるため 量りや暮らしに活きる数 日本書紀に日付として 十干十二支は採られている 古事記に十二は此処くらゐ |
ヤソマガツヒ |
[古事記:102] ヤソマガツヒ-ノカミ
・中つ瀬に滌(そゝぎたま)ふ時に成りませる神の名は ヤソマガツヒ
[日本書紀]
・5-6 ヤソマガツヒ
[古事記伝] ヤソマガツビ