神世七代の段 のバックアップ(No.1)


 五柱の別天神の次に表れた神たち

[古事記] クニノトコタチ-ノカミ
・独神 身を隠す 一柱で一代(ひとよ)

[日本書紀] クニノトコタチ クニノソコタチ
・初めに表はれ 国土を固めた神 五柱の別天神は居ない
・1-本文 1番目の神
・1-1 1番目の神 クニノトコタチ(亦はクニノソコタチと曰す)
・1-2 2番目の神
・1-3 2番目の神 クニノソコタチ
・1-4 1番目の神
・1-5 1番目の神
・1-6 3番目の神
・2-2 クニノトコタチ アマノカガミを生む アマノカガミ → アメノヨロヅ → アワナギ → イザナキ
・3-本文 クニノトコタチよりイザナキイザナミ迄るまで 是を神世七代(かみのよななよ)と謂ふ
 トコは床を意味し のちにトコイハ(常磐)を経て トコシナヘ(永久)の意味を含むに至る
 トコタチや常世の国 古へには永久の意味を持たない

[画題]
・古事記の神には 同じ名でアマノ・クニノと頭に付く夫婦神が多くあり 著者による配置かと
・これまでの別天神は天(あめ)を固め この神の固めた国土(くに)が高天の原となる
・雛形 七色(ななくさ)の虹(のぢ)の道