木花之佐久夜毘売御子産の段

Last-modified: Sun, 16 Oct 2022 05:45:32 JST (844d)
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木花之佐久夜毘売御子産の段 / このはなのさくやびめ の みこ うまし の段

 
 
ニニギ 一宿(ひとよ)にや妊める そは我(わ)が子(みこ)に非(あら)じ
サクヤヒメ 戸無き八尋殿(やひろどの)に火をつけてなも 産ましける
 
 
ホデリ ☆

[古事記:243] ホデリ -ノミコト ウミサチヒコ
・火の盛(まさか)りにもゆる時に生まれませる子の名は ホデリの命
・ホデリの命は ウミサチヒコ
・ヤマサチヒコに鉤(つりばり)を失くされる
・ヤマサチヒコに仕へ奉(まつ)らむ

[日本書紀]
・9-本文 ホノスソリ
・9-2  ホノスセリ
・9-3  ホノススミ(ホノスセリ)
・9-5  ホノススミ
・9-6  ホノスセリ
・9-7  一に云はく ホノアカリ
・9-8  ホノスセリ

 
ホスセリ

[古事記:244] ホスセリ -ノミコト
・次に生まれませる子の名は ホスセリ

[日本書紀] あり

 
ホヲリ ☆

[古事記:245] ホヲリ -ノミコト アマツヒコヒコホヽデミ -ノミコト ヤマサチヒコ
・次に生まれませる子の名は ホヲリ 亦の名は アマツヒコヒコホヽデミ
・ホヲリは ヤマサチヒコ
・兄ウミサチヒコの鉤(つりばり)を失ひたまひき
・ワタツミの神の宮に至りて 海神(わたのかみ)の女(むすめ)と目合(まぐは)ひて 三年(みとせ)住みたまふ
・鉤(つりばり)を取り戻し 兄へ返す
・高千穂の宮に五百八十歳(いほちまりやそとせ)坐(まし)ゝき 御陵(みはか)は其の高千穂山の西にあり

[日本書紀]
・9-本文 ヒコホホデミ
・9-2  ヒコホホデミ(ホノヲリ)
・9-3  ホノヲリヒコホホデミ
・9-5  ヒコホホデミ
・9-6  ホノヲリ(ヒコホデミミ)
・9-7  一に云はく ヒコホホデミ
・9-8  ヒコホデミミ

[古事記伝] アマツヒダカヒコホヽデミ

 
 
日本書紀 ニニギの兄ホアカリと 三柱の子神の名は入り混じりたり
 

[日本書紀] 三柱の子神
・9-本文 ホノスソリ・ヒコホホデミ・ホノアカリ
・9-2  ホノスセリ・ホノアカリ・ヒコホホデミ(ホノヲリ)
・9-3  ホノアカリ ホノススミ(ホノスセリ)・ホノヲリヒコホホデミ
・9-5  ホノアカリ ホノススミ・ホノヲリ・ヒコホホデミ
・9-6  アマノホノアカリ ホノスセリ・ホノヲリ(ヒコホデミミ)
・9-7  一に云はく ホノアカリ・ホノヨリ・ヒコホホデミ
・9-8  アマテルクニテルヒコホノアカリ ホノスセリ・ヒコホデミミ

 
 
 
 

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